周南中央整骨院コラム:『筋膜とメディセル筋膜リリースについて』

こんにちは。周南中央整骨院の古川です😀

先日、当院で使っている『メディセル』という筋膜リリースを行う機械の勉強会に行ってきたので、以前上げたコラムの『筋膜リリース』の時に少しご紹介したこの『メディセル』という機器についてお伝えしようと思います!!

日本語で表現される『筋膜』とは、英語で『Fascia』と呼ばれるものです。

Fascia』を日本語で『筋膜』と訳されたため、筋肉の周りを覆っている一枚の膜のようなイメージがついてしまいましたが、本来は『結合組織』のことです。

『結合組織』は毛糸の繊維のように伸縮可能で弾力性があり、水々しい組織です(←ここ、ポイントです!)

皮下の筋肉だけでなく、腱、骨、内臓、脳に至るまで全身をくまなく張り巡らせ、血管や神経までの体内組織を保護し、人の形を形成しています。よって〝第二の骨格〟と呼ばれています。

メディセル筋膜療法で主にアプローチできる浅筋膜、深筋膜、筋外膜、筋周膜は結合組織の一部となります。

 

メディセル筋膜療法とは??◇

 

 

 

メディセル筋膜療法とは、皮膚を直接吸引することにより、結合組織のゲル化や高密度化などによる間質液(リンパ液など)の循環不良を、頭から足の先まで、様々なヘッドと専用機器を用いて、優しく素早く安全にリリース(解放)する『結合組織循環療法』または『膜循環療法』です!!

日本語で『Fascia』=『筋膜』と訳されたため、国内では筋膜リリースメディセル筋膜療法としています。

 

皮下の癒着をリリースすることで結合組織が本来の水々しい状態に戻り、リンパなども滞りなく循環し、筋膜由来の症状であれば、関節の可動域の改善、痛みの改善、むくみの改善など様々な症状の改善が期待できます😆✨

当院でも一般の患者様の症状からスポーツ選手のケア・パフォーマンスアップ、成長痛など様々な方に早期改善を目指して使用させて頂いています。

もし気になることやご質問等がありましたら、気軽にご相談下さい😌