周南中央整骨院コラム:『捻挫の治療』

こんにちは。周南中央整骨院の古川です。

今日は日常よくあるケガの『捻挫』の落とし穴についてです!

捻挫と言えば、足首の捻挫・膝の捻挫・手首の捻挫など色々ありますが、今回は当院でもよく来られる『足首の捻挫』について取り上げていこうと思います😌

当院で足首の捻挫でよく来られる方は日常生活でのケガもありますが、やはりバスケットやバレーボール、サッカーなどのスポーツ中のケガで来られる患者さんが多いです💦僕もバスケットをしているので、昔はよく足首の捻挫は何回もしました😖

『捻挫ぐらいだったら放っておいてもそのうち治る...』

...ダメですっ!!

確かに、最初は紫色に腫れて痛みがある捻挫も時間が経てば、腫れも引いて痛みも軽減してきます。そして痛みが引いてきたら治った!!と、思う方も多いと思いますが、それでは捻挫がクセになってしまったり、その後に違う場所の痛みにつながる恐れがあります😣💦

足首の捻挫のうち『内反捻挫』が最も多いので、内反捻挫でいうと足首が内側に捻られて起こるので外側の靭帯などを損傷します。そうすると、スネの外側にある『腓骨』も一緒に下方に引っ張られてしまいます。この腓骨が下に引っ張られるというのがポイントです☝🏻この腓骨が捻挫をした時のポジションにあることで、簡単に言うと捻挫した方向に関節がゆるくなってしまいます。もちろん、ゆるくなった関節は捻挫の再発を引き起こすリスクが高くなります😰そして、足首から身体が全体的に外側が引っ張られるので、膝痛や骨盤が影響を受けて腰痛、骨盤より上になると肩や首までが足首の捻挫がきっかけとなり症状を起こすこともあります😱

僕も昔は繰り返す捻挫が、ただ外側の靭帯がゆるくなっていて靭帯は再生しないからしょうがない、としか思っていませんでしたが、それ以外にも対処できる原因があることを知り、最近では、もちろん全くしないことはありませんが、頻度は昔に比べてかなり減ったように思います😁

なので、足首を捻った時に、

『なんだ、また捻挫か...』

と、軽視せずにしっかり治して、再発・ケガをしないための身体作りをしましょう🙂✨