周南中央整骨院コラム:ゴルフ肘について

こんにちは、周南中央整骨院の古川です。ここ最近暖かくなり動きやすい季節になってきましたね!

当院の患者さんにも、暖かくなり寒い時期はお休みしていたゴルフを再開し始めている方がたくさんおられます😀

ゴルフで意外と多いのが『ゴルフ肘』という症状です。

ゴルフ肘とは『上腕骨内側上顆炎』とも言い、ゴルフ以外ではテニスでもよく観られるので『テニス肘(フォアハンド型)』とも言われています。

症状の出方としては、一回の外力で急激に痛みが出るというよりは、スウィングを繰り返し繰り返し行うことで負担が蓄積して徐々に痛みが発生し悪化していくようになります。

この症状の厄介なところは、症状の出始めに気が付き、治療と練習量をコントロールしセルフケアなどをしていけば良いのですが、痛くなり始めだと我慢すればゴルフのスウィングが出来ない事はないのでそのまま練習やラウンドを繰り返してしまい、実際に来院された時には状態がかなり進行して悪化してしまっているケースが多いです😱😱

そのため、だいぶ悪化した状態で来院された方の場合は早くに治療を開始した方と比べると治るまでの期間がそれなりに長くなってしまいます😖

それに加えて痛みの出る上腕骨内側上顆という場所が、物を握ったりする筋肉がついているため、日常的に負荷がかかりやすいため回復しづらい場所でもあるのです😓

『痛み』は体からのサインです!!悪化してプレーができなくなる前にその時な必要な処置をし早く痛みなくプレーできる状態に戻しましょう😄😄

もしゴルフやテニスをしていて肘に痛みや違和感など、何か気になることが気軽にご相談下さい😁